2020/09/21 00:00
皆様は一日何回ぐらい笑われていますか?
0回という日もあれば100回笑ったという日もあるかもしれません。
「笑う門には福来る」ということわざのとおり、笑顔が人生に与える恩恵は沢山ある
とテレビでみたので、今回は笑うことでどんなメリットがあるのかご紹介したいと思います。
1.免疫力アップ
免疫の中で特に重要な役割を担っているというB細胞とNK細胞が、笑顔によって数が増え
働きが活性化するといわれています。
B細胞とは侵入してきた病原体を、効率よく破壊する抗体を作り出す免疫細胞。
NK細胞とは外から侵入してきた病原体を破壊するのは勿論、体内で発生するがん細胞も破壊する免疫細胞で、
がん患者さんに漫才をみせて大笑いさせたところ、NK細胞が85%~600%も増加したデータもあるようです。
(一般的には笑いの度合いが大きくなるほど免疫力が上昇するとのことです。)
健康な人の体内でも1日3000個以上ものがん細胞が誕生しておりますが、NK細胞が破壊してくれる
ため通常ならば大事には至りません。
ところが万が一NK細胞が破壊するペースを、がん細胞の増殖スピードが上回ってしまうと
がんを発症してしまいます。
つまりB細胞とNK細胞の働き具合が寿命に直結し、笑うだけで健康を維持できるとも考えられます。
2.アレルギー(アトピー)を改善
笑うことでアトピーを含む各種アレルギーを改善させる効果が期待できます。
アレルギーの原因は体内のIGE抗体の作用だといわれていますが、笑うことでIGE抗体が
減少すると判明しています。
実験例がありアトピー患者の治療に、笑いを取り入れたグループと笑いを取り入れなかったグループを
作りどのような結果がでるかを調べました。
すると笑いを取り入れたグループは90%が完治し、笑いを取り入れなかったグループは
10%しか完治しないという圧倒的な結果がでました。
3.ストレスが解消されプラス思考になる
笑うことで脳内に「エンドルフィン」「ドーパミン」「セロトニン」といったホルモンが分泌され
ストレスが解消されプラス思考になることがわかっています。
エンドルフィンとは強烈な多幸感を感じさせる鎮痛作用のあるホルモン。モルヒネと同様の
作用があり脳内麻薬と表現されます。
ドーパミンとはやる気やモチベーション維持に欠かせないホルモン。ドーパミンが分泌されると
ストレスホルモンである「コルチゾール」が抑えられ、ストレスや鬱っぽさが解消されます。
セロトニンとは心を平安にし心地よさや穏やかさを生み出してくれるホルモン。セロトニンが不足して
いると睡眠障害などに悩まされることもあります。
4.人や成功を呼びよせる
人は知らず知らずのうちに笑顔の人に心惹かれるようになっています。
ある実験では被験者をAとBのグループに分け、同一人物の笑顔の写真と無表情の写真を
準備しました。
Aのグループには笑顔の写真を、Bグループには無表情の写真をみせ写真の人物が魅力的かを
判定してもらったところ、Aグループの方が圧倒的に魅力的だと感じたという結果が出ました。
人は笑っている人の楽し気な様子をみていると、反射的に笑顔になることが多いようです。
こうした「つられ笑顔」や「無理やり作った笑顔」であっても効果があるといわれており、実験の
結果はまさしく「つられ笑顔」の効果によるものだといえます。
その為自分を笑顔にしてくれる人に対して好感を抱かないわけがありません。
この他にも糖尿病やリウマチ治療・心臓病の予防にも効果があるとされており、
様々なメリットがある「笑うこと」を、今日からでも意識して取り入れてみてはいかがでしょうか?
しかし、毎日の仕事や育児で「そんな余裕なんかないわ」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
朗報です。
現在新渡月オンラインショップで販売中の商品は、ご家庭で簡単に調理ができ、なおかつ食べると
自然に笑顔になれるという一石何鳥なんだといわんばかりのラインナップとなっております。
ご注文をいただいてからの製造となりますので、ご注文が混み合う場合はお届けできる日数がかかる
時もございますのでご了承くださいますようお願い申し上げます。
