純生うどんとお出汁・新渡月

2020/09/28 00:00




音楽を聴いていると心が穏やかになったり、リラックスできたりしませんか?





実は音楽には様々な効果があり、その効果を利用した音楽療法は医療や福祉の現場で大きな注目を集めています。




今回は音楽のもつ力と効果について少しお話ししたいと思います。





音楽を聴いていると知らないうちに身体がリズムに合わせて動いていたり、足や指でリズムを
とったりされたことはありませんか?
ランニングやウォーキングをするとき、やる気がでない・気分がのらないというときでも、
身体が快調に動き出すということもあります。これらは音楽が身体に対して与える影響です。




音楽は理想的な「空間」を作りあげることも可能です。


例えば待合室や飲食店などでBGMが流れていることがありますが、これを「マスキング効果」といいます。



「マスキング効果」とはある一定の音を流すことで、雑音や騒音など聞かせたくない音を覆い隠すことです。
この効果を利用するとその空間の不快な音を遮り、ストレスを感じにくくする空間を作ることができます。




スーパーのセールではテンポの速い音楽が流れていることがありますが、これは音楽によって
お客様の購買意欲向上を狙ったものとなります。




逆にゆったりとした雰囲気を作り、お店に長い時間滞在してほしい場合はスローテンポの
音楽を流すと効果が高いようです。





筆者がTVで最近見たのは淡路島の牧場で、牛達に音楽を聞かせて良質な牛乳を生産しているというもので、
音楽が与える影響は人間だけのものではないようです。





最後に最初にお話しした音楽療法について紹介したいと思います。





音楽療法のメリットの一つは、言葉でのコミュニケーションが難しい人にもアプローチできることです。





例えば発達障害や自閉症の子供の場合、自分の考えていることを上手く表現できない、表現したくても
方法がわからないというケースが少なくありません。




しかし音楽は非言語的なコミュニケーションの手段であり、そのため自分の気持ちを表現するのが苦手という
子供が対象となる場合は非常に有効とされています。




この効果は子供に限らず、病気などの影響で発話が難しい高齢者にも用いることができます。




高齢者の認知症の場合、病気への不安や自分に対する自信の喪失などによって、人と接したくない・誰にも
会いたくないという心理状況になることがあります。
そして誰とも接触しない状況が続くと、更に孤立感が増して症状が悪化することもあります。




こういった場合に音楽療法を用いると、周囲の人と同じ歌を聴いたり、歌を歌ったりすることで少しづつ
コミュニケーションの意欲を回復し、心を開くきっかけになることもあります。





また孤立感が増すと自分の気持ちを表現することが難しくなりますが、音楽療法を用いて
発散させると普段のストレスが軽減されます。





音楽療法の活動を通して、協調性や社会性・達成感や満足感をえることができるのもメリットの一つです。





音楽療法は医療や福祉の現場で活躍しており、介護施設などでは音楽に合わせて童謡を歌う、リズムに合わせて
身体を動かすなど楽しみながら認知症の緩和させていたりします。





沢山の可能性を持った音楽療法ですが、専門的な知識や技術をもった人はまだまだ少ないようです。
もしこの記事を読んでくださり少しでも興味を持っていただけましたら、ぜひ音楽療法の詳しい
技術や知識を学んでみてはいかがでしょうか(^^♪



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