純生うどんとお出汁の通販・お取り寄せ|新渡月

2020/10/01 00:00




「節目」とは材木・竹などの節のあるところ、物事の区切りという意味で日常会話では「ふしめ」と
読むのが一般的ですが「せつもく」と読むこともできます。




節目という言葉は元々竹や木の節目の意味で使われていました。竹は節目を作ることで強くなり
ぐんぐん成長する植物です。



私達の人生をこの「竹の節目」に例え、人生の様々な場面での区切りや転機を成長の機会と
して「節目」というようになったのです。




将棋のプロ棋士である藤井聡太さんが、公式戦通算50勝を達成した時のインタビューで、
「一局一局指してきたのが節目(せつもく)の数字となりました」と話されていました。




なぜ藤井聡太さんは節目(せつもく)と表現したのか?




先程「せつもく」とも読めると言いましたが、「ふしめ」と「せつもく」は概ね同じような意味合いの
熟語ながら、微妙にニュアンスの違いがあります。




「せつもく」と読む場合は「小分けした一つ一つの箇条、細目」という意味があり、
「ふしめ」よりも細かい区切りを指します。




藤井聡太さんがこのニュアンスの違いを認識していたとすると、「50勝自体は大きな区切りではなく、
これから続く将棋人生の一つの通過点」と思われ答えられたかもしれません。




将棋界でトップレベルの棋士と戦い、勝利を収め今年に入りタイトルを2つ獲得されています。
間違いなく今一番勢いのある若手棋士の一人といえるかと思います。





それで結局何が言いたいのかと申しますと、筆者は10月1日をもって新渡月を退職させていただくこととなった為、
カッコをつけて節目というタイトルをつけさせていただきました(笑)





2年と数ヵ月お世話になり飲食店を経営していく上でのノウハウや、調理技術など新渡月でしか学べない事を
沢山勉強させていただきました。




常に新しいことへのチャレンジを恐れない店主は、これから新渡月をもっと有名なお店へと導き
いずれミシュランガイドにも掲載されることも夢ではないと思っています。





新渡月の益々の発展を祈り、今回の記事を締めくくらせていただきたいと思います。



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