純生うどんとお出汁・新渡月

2020/08/06 09:00


花火大会でよく耳にする、夏の風物詩ともよべる有名な掛け声ですね。


この掛け声はどこからきたのかご存じでしょうか?




まず「鍵屋」さんが1659年創業された花火屋さんで、屋号は守り神のお稲荷さんのくわえていた鍵に由来しています。


「玉屋」さんは「鍵屋」さんから暖簾分けをうけて創業。屋号は守り神のお稲荷のもう一方の狐が、
玉を咥えていたことに由来します。



「鍵屋」さんの花火は飛ぶように売れ、富を築き創業から300年たった今でも存続され技術を高めておられるそうです。
現在は15代目が当主を務められており、なんと女性なんだとか。




それでは「玉屋」さんの花火はダメだったのかというと、実は「鍵屋」さんよりも美しく評判が良かった
といわれています。互いに切磋琢磨し大川(現在の隅田川)の花火大会を盛り上げていたそうです。



その時上流と下流に分かれ花火を打ち上げており、交互に打ちあがる花火に対してより美しいと思った方に
「たーまやー」「かーぎや」と掛け声をかけていたのが現在も残っているということなのです。



「玉屋」さんは人気があったものの、1834年に大火事を起こしてしまい「玉屋」さんのの店主は江戸を
追放され結果、「玉屋」さんは廃業となってしまったそうです…





花火の話をしたものの、今年は様々な場所で中止や延期が決まっている花火大会。




来年は満喫できる良い年になることを祈りたいと思います。